桜島が噴火、2.5km先に大きな噴石[2022.7.24]
桜島が噴火、2.5km先に大きな噴石
✍️記事要約
気象庁は24日、桜島(鹿児島市)南岳山頂火口で午後8時5分ごろに噴火が発生したとの噴火速報を発表した。噴火で弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から約2・5キロまで達したとみられ、同庁は、噴火警戒レベルを3(入山規制)から最も高い5(避難)に引き上げ、厳重な警戒を呼びかけている。
噴火警戒レベルが5に引き上げられるのは、2007年6月に噴火警戒レベルが導入されて以降、15年5月に鹿児島・口永良部島に出されて以来2例目。桜島では初めて。
鹿児島市によると、これまでに人的被害などは確認されていない。気象庁によると、南岳山頂火口や昭和火口からおおむね3キロ以内の居住地域(鹿児島市有村地区、古里地区の一部)で噴石に飛来、2キロの範囲で火砕流への警戒を呼びかけている。桜島では、18日午前9時ごろから山体膨張を示すわずかな地殻変動が観測されており、気象庁が注意を呼びかけていた。 ◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
自治体はコロナ禍の避難対策で、判断を考える場面も多いと予想されます。最悪のリスク想定のもと、頑張ってください!
✅ こういう時、フェリーが24時間稼働って(多分)心強いですね。
鎮火しても火山灰の被害が結構心配だと思うんですが、農作物とかも大丈夫なのかな。
地元の方は余裕ぽいし、ニュースでは「噴石が2.5キロにも及んだ」のがレベル5に引き上げた理由だと言ってますが、政府がまぁまぁ本気度の高い防災態勢引いてるぽいし、最大限の警戒はしといた方が良いんでないかな。
過去の激甚災害で「いつもの事だ」が奪った命は数知れずなので。
✅ 桜島に居住する人々のご無事をお祈り致します。
桜島は日本でも有数の活火山であり、日頃から火山活動が継続する山として有名ではありました。
桜島フェリーは地方のフェリー航路としては珍しく、24時間運行を常時行っており、その理由は万が一の桜島噴火に備えた避難を想定していると聞いたことがあります。
いま、桜島が噴火を起こし、噴火警戒レベルが最高のレベル5に引き上げられました。
事前に備えていた施策が、実際に動き出す機会を迎えたと考えています。
火山列島である日本は、古来より火山の恩恵を受けながらも、その災害に悩まされる事もありました。火山災害による試練が、桜島の方々にもたらされたのだと思います。
どうかご無事である事をお祈りし、被害の無いうちに避難が完了するよう祈っております。