全米女子アマ 17歳馬場咲希が優勝
✍️記事要約
<ゴルフ:全米女子アマチュア選手権>◇決勝◇14日(日本時間15日)◇米ワシントン州ユニバーシティープレース・チェンバーズベイ(パー73)
初出場の馬場咲希(17=日本ウェルネス高2年)が、21歳のモネ・チャン(カナダ)に11アンド9の大差で圧勝し、1985年の服部道子以来37年ぶり2人目の日本勢優勝を果たした。
36ホールで戦う決勝で、馬場は最初のホールでパーセーブ。対してチャンはボギー発進となった。その後、馬場は5番までに4アップと差を広げた。6番でダブルボギーとし落とすが、すぐさま7番で奪い返し、その後も3つのホールを奪って、前半の18ホールだけで7アップと大差を広げた。
約2時間の休憩後、後半1ホール目となる19番はともにパーセーブで発進した。20番でチャンがバーディーを奪い、さらに21番で馬場がパーパットを外して、馬場の5アップとなった。
勢いは止まらない。175センチの長身から、伸びやかなショットが青空へ向かう。今大会は正確なショットでゲームメーク。グリーン周りでも安定したプレーが目立っている。22番で馬場がバーディーパットを決めると、チャンはバーディーパットを外す。これで6アップ。続く23番パー4では、馬場がグリーン脇のカラーからチップインバーディーを決め、7アップと一気に引き離しにかかった。
24番パー4でも馬場がバーディーを奪い、8アップ。25番パー4では相手がボギーとする中、パーで9アップ。ラウンドを見守るギャラリーの中には大きな日本国旗を肩にかつぐ男性の姿もあった。26番パー5でもバーディーパットを決めて10アップ。流れは止まらなかった。
そして27番パー3でも鮮やかなバーディーを奪い、11アップ。この瞬間、日本人37年ぶりの戴冠という歴史的偉業を手にした。
◆馬場咲希(ばば・さき)2005年(平17)4月25日生まれ、東京都出身。
◆ゴルフ歴 父親の勧めで5歳で始め、18年に東京都ジュニアゴルフ選手権優勝。21年東京都アマ選手権優勝。今年の日本女子アマは9位。全米女子オープンでは予選通過し49位。
◆武器はドライバー ドライバーの平均飛距離は、プロでもトップクラスの270ヤード。
◆長身 175.3センチで野球に誘われたことも。同じ名前で長身のプロレスラー、ジャイアント馬場は「全く知らない」が「見習って世界チャンピオンになりたい」。
◆あこがれの選手 ネリー・コルダ、脇元華。
◆家族 両親と姉、妹2人。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 超大型新人誕生!
また1人世界で戦える選手が現れました
これからの活躍を祈ってます
もう免除でいいかなと思うけど日本は大会で優勝するかプロテスト通過するしかないから
あともう一つあるけど忘れた
とにかく優勝おめでとうございます!
✅ おめでとうございます。
黄金世代より5個下、宮里さんが活躍されてから女子ゴルフは確実にジュニアから始める人口も増え、日本のレベルも上がっています。
男子も松山プロが頑張っているからあと10年もすれば良い選手が出てくるかと思うので、ゴルフ界にとっては素晴らしい事ですね。