ソフトバンク松田宣浩が退団へ
✍️記事要約
熱男は燃え尽きるまで戦い抜く。ソフトバンクの松田宣浩内野手(39)が自ら退団の道を選び、他球団で現役続行を目指す意志を固めたことが分かった。
松田は常勝ホークスの象徴として、チームを6度のリーグ優勝、7度の日本一に導いてきた。プロ17年で通算1831安打、301本塁打をマーク。三塁手として史上最多の8度のゴールデン・グラブ賞を受賞してきた。グラウンド、ベンチに響きわたる声でのムードメークは唯一無二。ソフトバンクが常勝時代を築けたのは松田の存在があったからこそでもある。
ただ、今季はチームのテーマが世代交代となり、藤本監督から精神的支柱として評価されながらも、出番が限定的となり43試合の出場にとどまった。まだまだ体は万全で燃え尽きていない。結果を残せる自信はある。同時に若返りを進めざるを得ないチーム事情も理解しており、そのアピールの場を奪いたくない思いも強い。他球団で現役続行を模索する考えに至ったようだ。球団も最大の功労者として意向をくみ取る方針だ。
現在は二軍で調整中だが、今でも一軍で戦う今宮や中村晃が「熱男魂」と口にするほど。二軍でも変わらぬ姿を貫き、早くも若手から「松田さんのおかげで明るく元気にやれている。松田さんのようになれるように頑張りたい」との声が出ている。侍ジャパンや球宴の場では〝熱男スタイル〟に他球団の主力が目を丸くし、西武・山川らに大きな影響を与えた。
新たな舞台で化学反応を起こす松田が見られるか――。 ◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
ただ本人が現役にこだわり、出番を求めるのであれば、本人の意思を尊重したい。スタメンで出ていなくてもベンチにいるだけで,チームに勢いを与える選手。これまでSBで培った経験は若手にもいい影響を与える。
本人が納得するまで頑張って欲しい。
✅ うーん、松田はSBで引退してほしかった。
でもこれは仕方ないね。キャンプ見る限りでも、まだ体力指標は高い水準のようだったし、動けるもんね。
近年SBは層の厚さもあって、功労者を引退させられないことが増えた。
内川も、細川も、寺原も五十嵐も、出来ればSBが花道飾ってあげたかったが、それが出来ない。
明石がSBで終われたことが誇りと言ってくれたが、本当にそうかもね。
あとはいい球団に入れることを祈るしかない。厳しいかもしれないが、2000本安打までがんばれ熱男。
✅ ファンの気持ちとしてはこのままホークスの選手として引退してほしいというのは当然あるのでしょうし、ひょっとしたらご本人もそうだったかもしれませんね。
ただ、今の流れとしては指導者として活躍なさっている人って、そのチームのフランチャイズプレーヤー的な位置付けの方でも、現役晩年は別のチームに移って数年くらいやって引退するケースも増えていますし、そういう方のほうが指導者としていろいろな場所で長く力を発揮なさっている感じもしますし、良いことなのではないでしょうか。
そういう方々のお話を聞いていても、現役晩年に移籍したチームで、他のチームやリーグのことも知ることができて、考え方の幅が広がったとか、人脈も広がったとかいうことがよく挙がりますし。