キーウなど複数都市で爆発［2022.10.10］

✅ ゲーム理論や交渉の経済学からは、切羽詰まった側は、正攻法ではなく、一発逆転を狙って、非伝統的な作戦やゲリラ的手法を活用することが懸念されます。テロ、核兵器、サイバーテロなどがどこで起きてもおかしくない状況です。また、サハリン1、2のようなエネルギー、食料や肥料などの食料安保から揺さぶりが起きる可能性があります。日本としては、ウクライナ情勢、中国の外交姿勢、北朝鮮のミサイル発射状況をきちんと冷静に分析し、今後の防衛戦略に活かす必要があります。その際、防衛面だけでなく、エネルギー、食料、サプライチェーンなど経済や社会の総合的な面から考える必要があります。
✅ 結局、核を持ってる国は自分に都合のいい大義名分で核を持たない国を攻撃することも可能な仕組みになってるということじゃないかな。

イラク戦争のときのアメリカも、自分は核兵器という大量破壊兵器を持ってながらそれを棚に上げて、イラクが大量破壊兵器を持ってるからという理由をつけて先制攻撃を仕掛けたけど、日本をはじめ核を持たない弱い国はそれを支持せざるを得ない状況だった。

日本に関しては、北朝鮮のミサイル攻撃や中国の侵略に備えて日本も核装備すべきという声もあるけど、仮にもしも日本が本当に核開発でも始めたら、北朝鮮や中国は「我が国への攻撃準備を進めてる日本に対しての防衛手段」とかの大義名分を掲げて先制攻撃してくることもあり得るということなのかな。
✅ 精度の低いミサイルを使った無差別攻撃だろう。

精度の高い長距離ミサイルの在庫が少ないロシア軍にとって、キーウなど前線から離れた地域への攻撃は軍事的意味が小さい。だから最近ではほとんど攻撃していなかった。

それが突然攻撃を再開したということはもはや軍事的意味とは違う。報復、見せしめ的な攻撃ではないだろうか？

そうなると精度の低いミサイルでの無差別な攻撃で市民を恐怖させることが目的ではないか？市民の犠牲が出てなければ良いが・・・