Yahooニュース

横浜FC・中村俊輔、現役引退へ[2022.10.17]

横浜FC・中村俊輔、現役引退へ

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 中村俊輔 今季限りで引退 44歳決断 日本を世界を魅了した黄金の左足 代表98試合出場24得点

来季のJ1昇格を決めた横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)が今季限りで現役を引退することが16日、分かった。

日本代表やスコットランド・プレミアリーグのセルティックなどで一時代を築き、J1でも横浜で史上初となる2度のMVPを獲得。左足の芸術的なFKは、世界的な名手としてその名をとどろかせた。近年は右足首の故障との闘いが続き、熟慮の末、プロ26年の現役生活に終止符を打つ決断を下した。

 ついにその時がやってきてしまった。記録にも記憶にも残る希代のレフティー、俊輔が今年限りで現役生活に別れを告げる。

 近年は黄金の左足を支えた軸足の右足首の故障に泣かされ、自身2度目のJ2で迎えたプロ26年目の今季は出場が激減。今年6月には千葉市内の病院で再び手術をした。患部がうむトラブルがありながら、足の指でタオルをつかむ動作を繰り返すなど必死にリハビリを続けた。ピッチでは貢献できなかったが、その姿勢は間違いなく、チームの支えとなった。

 語り尽くせないほどの栄光に満ちたキャリアだった。桐光学園(神奈川)で出場した全国高校サッカー選手権で脚光を浴び、97年に横浜M入り。22歳で史上最年少MVPに輝くなど、一気にスターへの階段を駆け上がった。セリエAのレジーナを経て加入したセルティックでは、数々のスーパープレーで多くのタイトルを獲得。06~07年シーズンの欧州CLでマンチェスターU相手に決めたFK2発は、今も語り草となっている。まさに直接FKは俊輔の代名詞。J1でも最多24本のFK弾を誇る。

 人一倍愛した日本代表でも一時代を築き、全てをささげてきた。2度出場したW杯では、思い描いたプレーは見せられなかったが、アジア杯などタイトル獲得にも貢献。03年コンフェデ杯ではフランスのGKバルテズから芸術的なFK弾を決め、05年の同杯では最強ブラジル相手に強烈なミドル弾を叩き込むなど、世界に衝撃を与えた。数々の栄光の裏では、02年日韓W杯のメンバー落選、横浜時代の13年リーグV逸など挫折も多く経験したが、悔しさをバネに再び頂点に返り咲くその姿は誰をも魅了した。

 何がそこまで俊輔を突き動かすのか――。かつて引き際について「燃え尽きたい」と話していたが、決して燃え尽きることのないサッカーへの情熱。だが、右足首の状態は数年前から既に限界を超えていた。

 そんな大好きなサッカーから、引退後も離れることはない。既にB級コーチライセンスを取得済み。将来はベンチで采配を振る姿が期待される。天才レフティーの芸術的なプレーの数々は、永遠に人々の記憶に刻まれる。

 ◇中村 俊輔(なかむら・しゅんすけ)1978年(昭53)6月24日生まれ、横浜市出身の44歳。97年に桐光学園から横浜M入り。02年7月にレジーナ(イタリア)移籍。05年7月に移籍したセルティック(スコットランド)では多くのタイトルを獲得。09年6月にエスパニョール(スペイン)に移籍し、10年2月に横浜復帰。17年から磐田でプレーし、19年7月にJ2横浜FCに加入した。00年と13年にJ1でMVP。日本代表は98試合24得点。W杯は06、10年に2度出場。1メートル78、71キロ。利き足は左。

  ◇   ◇   ◇

☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ これは寂しいニュースだね。

俊輔がレッジーナにいた頃はまだまだ海外勢が少なかったから、異国の地でプレーする日本人選手のニュースを聞くのが楽しみだった。
そして確かな活躍と記事中にあるコンフェデでのゴールがストラカンの目に留まり、セルティックへ移籍。当初は獲得に懐疑的だった現地サポーターの考えを、圧倒的なプレーで納得させて一気にアイドルになった。ユナイテッド戦のFKももちろんだけど、レンジャーズ戦のお化けミドルやキルマーノック戦で思わずユニを脱いだ優勝決定弾もとても印象に残っている。
海外で日本人選手が活躍できることを、黄金の左足で証明してくれた日本サッカー界の功労者。指導者としての活躍も期待してるし、応援してます。

長い現役生活、本当にお疲れさまでした。
✅ 寂しさもあるけど、今後の活躍にも期待したい。

中村俊輔はセルティックのレジェンドで、今古橋や旗手が活躍しているのも、間違いなく彼の影響があるだろう。
また、努力家であり、一つ一つのプレーが緻密に計算されるていることも有名で、よく天才と言われるが、直感頼りのいわゆる天才的な選手とは一線を画する。

海外経験や海外とのコネクションがあり、理詰めでサッカーを考えられる人が指導者や経営者となっていくことは、日本のサッカーにとっても有益であろう。

引退は残念だけど、まだまだ日本のサッカー界は中村俊輔を必要としている。
✅ 高校時代から名が上がってその後もマリノスやプレミアリーグでも活躍し
間違いなく一時代の日本トッププレイヤーとして名を馳せた選手として
沢山の名場面感動をありがとうとまず伝えたいです。

フリーキックが生み出したチャンスや決定的瞬間は
印象的であるとともにそのような場面が枚挙される。
つまりそれほどに神技のようなフリーキックを幾度も成功させた証。

才能もあるのだろうが常に更なる練度向上やFKの瞬間の精神力。
無限にある軌道の中でここぞという一閃に何度も痺れました。
私にしたら漫画のサッカーヒーローがまま現実にと言うような
スターでした。四半世紀超えの現役おつかれさまです。

-Yahooニュース
-, ,

© 2024 News HACK By Powered by AFFINGER5