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米FRB 4回連続0.75%の大幅利上げ[2022.11.3]

米FRB 4回連続0.75%の大幅利上げ

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 米FRB、政策金利0.75%引き上げ インフレ抑制を優先

 米連邦準備制度理事会(FRB)は2日、政策金利を0・75%引き上げると決めた。利上げ幅は従来の3倍の大きさで、6月会合以来、4会合連続。急ピッチの利上げによる景気後退が懸念されているが、引き続き記録的な物価上昇(インフレ)の抑制を優先した。

 金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で決めた。利上げは6会合連続で、政策金利の誘導目標は3・75~4%と、2008年1月以来の高水準となった。

 9月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比8・2%上昇。原油高が一服し3カ月連続で伸びは鈍ったが、食品価格や家賃の高騰で記録的高水準が続いている。

 一方、人手不足を背景に雇用は堅調で賃金も上昇しているが、FRBは景気を悪化させてでもインフレ抑制を進める構えで、大幅利上げの継続を決めた。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ アメリカは欲望爆発大陸でその欲望を追求することを積極的に肯定し
中国はこの20年で欲望爆発大陸になったけれど政府はアジア的家父長制に戻りこれからは容赦なく欲望に規制をかけてくる。

どちらが吉となり凶と出るかは神のみぞ知るのだけど、日本はどちらにも傾倒しすぎない中庸の道を歩むのが無難だと思うこの頃です。
遠からず米国の金利はピークアウトするし円安だって止まる。
それまではドルを売って円を買って身軽になることです。

中国が行き詰まるのとアメリカがそうなるのとどちらかが先か?
中国はアジア的家父長制なので国内向けには力業を押し通せるし、本当に危うくなったら台湾攻撃電撃戦をやる。
アメリカは本当に行き詰まったら同盟国を見殺しにするだろう。
✅ たとえ景気が悪化しようともインフレ抑制を優先するという従来と変わらないスタンスですが、これまでの累積的な引締め効果等を考慮するとしており、将来の引締めペースが変わるのではないかとの思惑を誘っているようです。これを受けてダウは売り方と買い方の大砲の打ち合いで乱高下の展開ですが、基本は金融引締めです。
 FRBの利上げの目的はインフレ抑制ですが、その道筋は、景気を後退させて労働者の賃金を抑え込み個人消費を減退させることによって価格上昇を沈静化させると宣言しています。
 インフレが進むなかでの利上げは国民にとって厳しい政策です。住宅ローンを組んでいる人は直接的に負担が増えるほか、ローンがなくても働いている会社で景気後退により給料が上がらなくなってきます。国民の購買力を落とすことによってモノが売れなくなり、その結果インフレが収まるというものです。
 米国の個人は我慢の時を迎えるかもしれません。
✅ 景気後退、景気後退と言ってて全然そうならなさそうなんだけど。
日本は景気が良くなると(良くなってきそうになると)、増税して腰砕けにしたのとは大違いですね。
米国も増税すれば良いと思うのですが、既に諸外国以上に取ってるため上げにくいというのはすごい。インフレで納税額も増えるのに抑えたいというのは、日本からすると羨ましい話です。

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