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マスクの感染予防効果 世界的機関が論文公開[2023.3.27]

マスクの感染予防効果 世界的機関が論文公開

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ マスクに感染予防効果はない? 世界的機関「コクラン」が論文公開

厚労省は、マスクの着用に関して屋外では原則不要、屋内では原則着用を推奨してきました。しかし、令和5年3月13日から、マスクの着用は個人の判断を基本とする方針に変更されました。行政が一律にルールを策定するのではなく、個人の主体的な選択を尊重するというのが方針変更の大きな理由です。

 一方で、感染リスクに対するマスクの有効性を疑問視する声も多く、加えてマスクの感染予防効果を検証した研究データも限られているのが現状でした。そんな中、質の高い医療情報の発信で世界的に定評のあるコクランという非営利団体が、ウイルス感染症に対するマスクの有効性を検討した研究論文を2023年1月30日付で公開しました。

 この研究では、これまでに報告されているマスクの感染予防効果を検討した研究9件分のデータが統合解析されています。新型コロナウイルス感染症のみならず、インフルエンザ感染症など呼吸器(喉や鼻、気管支など)に感染するウイルスが検討対象となりました。

 解析の結果、ウイルス感染症の症状は、マスクを着用していた場合で1000人あたり152人、マスクを着用していない場合で1000人あたり160人と、マスクを着用していた場合で5%の低下傾向を認めましたが、統計学的に有意な差は示されませんでした。

 ただし、解析に含まれた研究の中でも最大規模のデータは、マスクの直接的な感染予防効果を検証した研究ではなく、マスクの着用を推奨する教育的な取り組みの効果を検証した研究でした。たしかに、個人に対するマスクの有効性は必ずしも高いものではないように思います。しかし、この解析結果は、集団における感染拡大の抑止に対するマスクの効果を否定するものではありません。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ マスクだけではなく、新型コロナワクチンについても効果を検証すべきだ。ワクチンに関する日本政府の方針の変化を思いつくままに書いてみる。
ワクチンの2回接種で日常生活を取り戻す。ワクチンは感染予防効果がある。ワクチンは重症化予防効果がある。ワクチンの交差接種が有効。ワクチンは最低半年間隔で。抗体が落ちるため、3か月間隔での接種が効果的。5類に移行後は年に1回の接種を。
これだけ方針がコロコロ変わるのに、従順に接種を続ける国民が多いことが不思議だ。
✅ 大半がマスク着用し、大半がワクチン何回も打ち、そして世界一の感染者数となった事で、わざわざえらい機関の方が検証せんでも、効果が無いことくらい簡単に理解できるはずだが。私はほぼマスクなどしていないが、どうってことは無い。
本来生物は菌やウイルスにはさらされて生きている。それをわざわざ遠ざける必要はない。毎日少しずつさらされることにより、自然の免疫が鍛えられる。マスク、人との距離、除菌、消毒などは普段はする必要がない。やりすぎると免疫が育たず、多くさらされたときに感染しやすくなる。
白血病患者が無菌室で治療し、退院後感染症で死ぬ事があるようなもの。
普段の手洗い、歯磨き、お風呂等で十分清潔である。
感染対策などと言って世界で宣伝しているのは、多くの方が思わされている事とは違う目的があると考えるべきではないか。
✅ コロナ禍初期は感染させない・感染しないという感染予防でマスクをしていた人が大半だったと思う。「マスクはN95、しかもそれを正しく装着しないと予防効果はない」と分かってからは「とはいえ、マスクをしないよりもしている方がまし」になり、コロナ禍とはいえ落ち着いてきたら周りがしているから・マスクをしていないと変な目で見られるから「免罪符のようなもの」になっていたように思う。今はコロナ対策というよりも花粉対策の人がほとんどのような気がするけれど。

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