素人シニアYouTuber急増、しかもジワリ人気のワケ
✍️記事要約
シニアユーチューバーが人気らしい。
超有名どころでは、1930年生まれのおばあちゃんゲーマーによる「Gamer Grandma」は、チャンネル登録者数56万人超。1947年生まれのおじいちゃん水彩画講師による「Watercolor by Shibasaki」に至っては166万人超だ。
「この2人はメディアにもちょくちょく取り上げられていますが、最近はごくごく普通のシニアの“ひとり暮らし”動画がひそかに人気ですね。年金生活の節約の知恵とかシングルマザーで子育てに苦労したとか、どこにでもありそうな話がウケている。登録者数は数万人なのに再生回数が100万回と大バズりの動画もある。裾野が広がっています」(IT系メディアデスク)
ユーチューブで「シニア」「ひとり暮らし」で検索したら関連動画がズラッ! 中には「【60代一人暮らし】YouTubeからお金を頂くようになり人生が変わりました」なんて、シニアでなくても気になるタイトルの動画も。中身は見てのお楽しみとして、「気楽に始めるシニアが、この1年ぐらいで増えているようです」。ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。
「ゲームアプリを独学で開発した若宮正子さんの『バッターボックスに立つ87歳』のCMも人気を加速させたように思います。自分のこれまで培ってきた生活の知恵とかコツを配信し、誰かに見てもらえればいいぐらいの軽いノリで始めたら、予想外にバズって……そもそもユーチューブは、素人の小ネタや内緒話をこっそり見る“裏回線”だったはずです。迷惑系とかテレビのバラエティー番組と大差ない騒がしい動画にうんざりしている視聴者も、シニアユーチューバーのリアルな動画に“原点回帰”しているのかもしれません」
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)が開設されたのが1999年、日本でユーチューブが始まったのが2007年。草創期から“裏モノ”好きだった当時の20代、30代も、もう中高年。シニア動画の需要が高まっても不思議じゃない。
「シニアユーチューバーの、のんびりした動画に癒やされるっていうのもありますね。ユーチューブによる収益が減ったといわれますけど、10万回再生されれば数千円にはなる。それで十分というシニアのガツガツしていない感じもいい」とは前出のIT系メディアデスクだ。
挑戦してみます?
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
一方で、活用には技術的ハードルがあることや、ネットならではの炎上や個人情報特定などのリスクがあるため、高齢者向けの啓発もより一層広まると良いと思います。
✅ 介護職をしてますが、
お年寄りの話は面白いです。
これを機に介護職員が増えていけばいいなと思います。
ただ、YouTubeで顔バレ、
住んでいる場所の特定などされ、
何かしらの事件に巻き込まれないように
十分な注意が必要だと思います。
YouTuberとして活動してるなら、
自衛手段として、
『今こんなことがありました』
など、意見を求めるのもありかと思います。
✅ 新しいことに挑戦されるご年長の方を尊敬します。
それを前提に申し上げるのですが、少し心配もあります。近年、非力な一人暮らしの高齢者を狙った強盗などが頻繁にニュースになっていますので、どうか、住まいのわかるような情報にはお気をつけて、いつまでもお元気にYouTubeを続けて下さいませ。