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政府、24日にも放出開始を決定 福島第一原発の処理水[2023.8.24]

政府、24日にも放出開始を決定 福島第一原発の処理水

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✍️記事要約

✅ 政府、24日にも放出開始を決定 福島第一原発の処理水めぐり

東京電力・福島第一原発の処理水を海洋に放出する方針をめぐり、政府は、関係閣僚会議を開いて気象・海象条件などに支障がなければ、今月24日に放出を開始することを決めました。

岸田総理は、漁業者が安心して漁業を継続できるための事業継続基金の設置を表明したうえで、「ALPS処理水の処分に伴う風評影響や生業継続に対する不安に対処すべく、たとえ今後数十年の長期にわたろうとも処理水の処分が完了するまで、政府として責任を持って取り組んでいく」と強調しました。

岸田総理は、きのう午後、処理水放出に反対する全漁連の坂本会長と会談し、海洋放出に関する予算措置などについて、水産予算とは別に計上する考えを伝えました。また、引き続き漁業者と意思疎通していくため、総理が前面に立って関係者でフォローアップする場を設ける考えを表明しています。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 岸田首相は、はやければ24日にも放出開始を関係閣僚会議で決定した。
西村経産相が、福島県へとその伝達のために行くことも報道されている。
しかしながら、現在の政府と漁業関係者などとの間の理解には隔たりがあると考えられ、西村大臣の説明も厳しい対応にあうことになることが予想される。
むしろ、こうした政策判断は「全責任を負う」と発言した岸田首相が現地に説明に行くべきだ。
今月のお盆休みにおける海水浴シーズンを避け、来月からの底引き網漁の開始や、何よりも首相の外遊などの前に行うという日程を意識した、「スケジュールありき」とも考えられるこの決定に、漁業関係者などは岸田首相の説明が尽くされていないと感じている。また補償も一企業だけに任せるのではなく、政府の負担を見せる必要がある。
首相は自ら、誠意をもって説明を行い、理解を求める必要がある。
✅ ALPS処理水の放出が本日の関係閣僚会議で決定されました。
福島の漁業を支えるため、国民の理解が必要と考えます。
トリチウムは魚には濃縮されません。今回の放出による人体への影響もありません。放出地点から2〜3キロ離れるとトリチウムの濃度は周辺の海水と同程度になり、影響は皆無と言えます。
そもそも、私たちは毎日、放射線を浴びながら暮らしています。大地や宇宙から受ける外部被ばくと、食物中の天然の放射性物質や空気中のラドンから受ける内部被ばくを合計すると、日本平均で年間2.1ミリシーベルトになります。
これからは、福島の漁業を応援することが必要です。
福島県産品の購入や、福島県産品を社内食堂に取り入れる動きも出ています。
福島、応援、などのキーワードで検索すれば、インターネットで福島産の海産物を買えるサイトなどもあります。
風評被害に立ちむかうための動きを一人一人が示すことが大事でしょう。
✅ 放出開始が決まりました。
後戻りはできません。福島第一原子力発電所廃炉と、福島復興のために、前に進む事になります。
放出自体は、安全性を何重にも確認しますので、国民や世界の皆様に、放射性物質による影響が出ることはありません。これは保証されます。
しかしながら、中国などの意図的なデマによる風評被害は必ず起こると想定されます。放出してからのきめ細かな対応が重要です。政府と東京電力や関係者などが総力を挙げて、風評被害に対する対応を進めていくことが重要と思います。
繰り返しますが、元々トリチウムは、環境中に存在していますので、それと比べて、全く影響はありません。東京に居ても、我々の周りには0.1~1ベクレル/Lのトリチウムがあるのです。我々は、ずっとトリチウムに囲まれながら生活しているのです。福島復興のために風評被害を小さくとどめたいと強く思います。

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