オスプレイ墜落 沖縄にも衝撃走る
✍️記事要約
２９日午後、アメリカ空軍のオスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。
現場海域では機体の残骸や乗組員とみられる１人が発見されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
午後２時４７分ごろ、鹿児島県の屋久島空港付近の沖にオスプレイが墜落したと第１０管区海上保安本部に通報がありました。
目撃者などによりますと「オスプレイは煙を上げながら落ちていった。水柱が上がって少しして炎が上がった」ということです。
墜落した機体はアメリカ空軍横田基地所属のＣＶ－２２で、６人が登場し岩国基地から嘉手納基地に向かっていたという情報があります。
オスプレイの墜落に普天間基地を抱える宜野湾市にも衝撃が走りました。
宜野湾市民は
「いつわが身にね。近くに落ちないかということは常に考えながら生活はしているんですけど」
「こういうのを聞くとやっぱりちょっと不安になります」
宜野湾市・松川市長
「大変衝撃的なニュースというか報告があった。どうして墜落にいたったのか、墜落なのかどうか原因をしっかり究明して公表して頂きたい」
玉城知事
「オスプレイの危険性が非常に不安視されているという事が、図らずもこのような形で現実になってしまったのは非常に残念であるとしか言いようがないと思います」
玉城知事は事故原因が究明されるまでの間、海兵隊の所属機も含めアメリカ軍のオスプレイの飛行停止を求めることにしています。
現場海域では第１０管区やアメリカ軍、それに地元の漁師などが乗組員の救助と捜索を続けています。
これまでに１人が発見されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
アメリカ空軍のＣＶ－２２を巡っては２０１８年に嘉手納基地に初めて飛来して以降沖縄でも繰り返し訓練を実施しています。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
事故が起こると、地域の不安の声が真っ先に報道されますが、軍用機や自衛隊機に搭乗する人々は、誰も地域住民の安全を脅かそうと思って任務に当たっていません。文民には許されていない特別な任務に従事する立場として、誇りを持って任務に当たっている事を今ここで伝えたいと思います。
屋久島や基地周辺にお住まいの皆様、そしてオスプレイの飛行コースの付近にお住まいの皆様の不安は十分に理解できますし、その不安な意見が報道される事に異議はありません。
ただ、伝えたい事は、今回の事故機に搭乗していた方々は、大切な任務に従事していて、それぞれに愛する家族が居るという事です。ここまで読んで下さった皆様、どうかこの事は忘れないで頂けると幸いです。
✅ 民生用は万が一も許容されないかもしれないが、軍用の機器車輌が事故を起こすのは当たり前。目的も用途も、安全性と性能に対する価値基準も違う。
民間輸送機の100倍の確率で事故が有っても何ら不思議でも異常でもない。
留意すべきは訓練や平時運用中に事故が起こっても、民間の住居や施設に被害が出ないように最善を尽くすことです。
✅ 確かに衝撃的な事故です。ただ、事故は事故です。米軍の事故だとして大きく報道されていますが、高齢者運転による子供の死亡事故も事故です。
事故件数としてはどちらが多いでしょう。方や重大任務の事故、方や踏み間違い等の技能低下による事故。
大きく報道するべきはどちらでしょう。
