イスラエルに自制促す 米副大統領
✍️記事要約
ハリス米副大統領は2日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで記者団に対し、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に関して「あまりに多くの罪のないパレスチナ人が殺されている。市民の苦しみの甚大さやガザの映像や画像は、率直に言って衝撃的だ」と語った。
ハリス氏は「イスラエルが自国を防衛する際、国際的な人道法は尊重されなければならない」と指摘。また、「イスラエルは無実の市民を守るため一層努めなければならない」として、攻撃拡大に自制を促した。
ハリス氏はこの日、UAEのムハンマド大統領らアラブ諸国の首脳らと相次いで会談し、戦闘終結後のガザの統治について意見交換した。エジプトのシシ大統領との会談では「米国はいかなる状況でも(イスラエルによる)パレスチナ人の強制移住やガザの包囲、境界の画定を容認しない」と述べた。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
イスラエル政府も、スペイン首相やカナダ首相には逆ギレ気味の文句をつけていたが、オースティンやハリスに対しては表立って非難はできないようだ。じわじわとであれ世界は変わっていくべきであり、これまでの犠牲者の無念を無駄にすべきではない。
✅ アメリカはイスラエルにかけているハシゴを少しずつ崩そうとしている。
元々作戦開始当初からそのような気分であっただろうが、ポジションを動かすのは難しい。
時間をかければ今ある命は失われる。
すぐに実行するとバランスを欠いて、大きな戦争の渦を作ってしまう。
✅ SNS投稿に”アメリカはユダヤ人に支配されている云々”を読んだ。
まさに、イスラエルの言うが儘の米国政府や議会議員、その背景にこれを牛耳るユダヤ人富裕層の集団がいるとか、加えて、大学も”名門”でなく”迷門”の学生排除。
ナチスや、クーデター軍部に反論できない国風になっているとしか思えない。
副大統領として、「イスラエルに自制促す」と言えるだけでも政治生命を脅かされるだろうに、そういう意味でせめて民主党議員の声が増えることを期待する。