衝撃の20戦20勝20KO達成、3団体ライトヘビー級王者が強敵も葬る
✍️記事要約
ボクシングのWBC&IBF&WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチが13日(日本時間14日)、カナダのケベックシティで開催され、3団体統一王者のアルツール・ベテルビエフ(ロシア=カナダ)が挑戦者の元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)を7回TKOで下し、王座防衛となった。これでベテルビエフはデビュー20連勝。そのすべてがKO勝ちという離れ業をやってのけた。
ベテルビエフが2階級制覇を狙う強敵をぶっ倒した。決着は7回。右フックでぐらつかせたベテルビエフが猛攻。コーナーに追い詰め猛ラッシュを浴びせると、スミスはたまらずダウンした。立ち上がったが、再開後も勢いが止まらないベテルビエフが再度連打を浴びせて2度目のダウンを奪取。そのままTKO勝ちとなった。王者はキャンバスに突っ伏して喜びを表現した。
アマチュア時代に2度の五輪出場を経験しているベテルビエフは2013年にプロデビュー。まもなく39歳を迎えるが、これで20戦無敗の20KO。KO勝率100%をキープしている。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
決して派手なことは言わない紳士。KO記録のことはトレーナーに聞いてくださいと流して驕らない姿勢。ビボルとの頂上決戦が楽しみです。
✅ 底の見えない強さを感じました。
やはり熊と呼ばれるだけのことはありますね。
高いボクシングスキルも持ち合わせていますが、やはり野生的なパワーを感じました。
もうビボル戦以外はファンの望むカードはないでしょう。
年内の実現を期待しています!
✅ 初回にロープに詰められて連打をブロックしているスミスの表情で、準備して来たどころではない想像を絶するパンチなんだと感じた。序盤で終わるかと思ったが、スミスの抵抗もあって7回で決着。倒した王者の凄さに改めて驚いたが、スミスの抵抗もあって楽しめた試合でした。良い試合をありがとう。両者に感謝します。