感染半年後も98%に抗体 調査
⭐︎記事要約⭐︎
「半年後も感染を防ぐ抗体、コロナ感染者の98%に」海外の研究報告を覆す結果 横浜市立大
新型コロナウイルスに感染した人のうち、98%の人の体内に半年後も感染を防ぐ抗体が残っていること分かった。コロナに感染した376人を対象に、「中和抗体」(感染や重症化を防ぐ抗体)がいつまで体内に残っているかを調査した結果、重症や中等症の人は100%、軽症や無症状は97%、平均して全体の98%の人に半年後も「中和抗体」が残っていたということだ。
体内に入ったウイルスは表面の突起が細胞にくっつき細胞の中に侵入する。体内にウイルスが入るとたくさんの種類の抗体ができるが、ウイルスの突起にくっつき細胞への侵入を防ぐことができるのは「中和抗体」だけ。これまで海外からは「抗体は早い段階で消える」などの研究報告があったが、今回の調査結果はこれを覆す形となった。
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★ヤフコメ!ピックアップ★
・抗体の持続期間に人種差がある可能性があるように思う。
・東京都、大阪府、宮城、愛知、福岡各自治体が12月中旬に行う抗体検査で、ある程度感染等の状況が解ると思う。
・スウェーデンでは、免疫が数か月で消えてしまうということで対策を変更したばかり。
・東京都、大阪府、宮城、愛知、福岡各自治体が12月中旬に行う抗体検査で、ある程度感染等の状況が解ると思う。
・スウェーデンでは、免疫が数か月で消えてしまうということで対策を変更したばかり。