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駅内売れ残りパン自販機 連日完売[2024.2.25]

駅内売れ残りパン自販機 連日完売

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 横浜関内駅の売れ残りパン自販機1カ月 連日完売の大盛況、あまりの売れ行きに店長ら複雑

食品ロス削減を目的に、横浜市営地下鉄関内駅の「SDGsステーション横浜関内」展示スペースで賞味期限内でありながら廃棄されるパンをロッカー型自動販売機で購入できる取り組みがスタートして1カ月がたった。連日完売が続くほどの人気を集め、市の担当者はSDGs(持続可能な開発目標)の浸透に手応えを感じている一方、パンを搬入する店長らは喜びつつも、あまりの売れ行きに複雑な心境をのぞかせた。

1月18日から始まった取り組みは、市とロッカーの製造・販売企業、「縁道パン」(同市中区)が手がけている。「縁道パン」が平日の閉店時間を1時間繰り上げ、その日に売れ残ったパンを午後8時前にはロッカーに搬入する仕組みで、食パンや塩パン、総菜パンなどを通常の約3割引きで購入することができる。

 今月14日、搬入現場をのぞいてみたところ、午後7時ごろにはすでに行列ができていた。会社員の萩原弘さん(59)=横浜市都筑区在住=は「めっちゃいい取り組み。試しに買ってみたらすごくおいしかった。何度も通っている」と話し、搬入の10分前から並んだ50代の女性会社員=同市南区在住=は「店舗でも購入しますが、割引にもなるし、変わらない味なのでとても良い」と笑顔でうなずいていた。 

■英訳

A month has passed since the initiative to reduce food waste started at the "SDGs Station Yokohama Kannai" exhibition space in Yokohama Municipal Subway Kannai Station, where bread that would otherwise be discarded despite being within its expiration date can be purchased through locker-type vending machines. The initiative, which began on January 18th, is being undertaken by the city and the manufacturing and sales company of the lockers, "Endo Bread" located in Yokohama's Naka Ward. Endo Bread shifts its weekday closing time forward by one hour and delivers unsold bread of the day to the lockers by around 8 p.m., allowing customers to purchase items such as white bread, salt bread, and sandwich bread at approximately 30% off the regular price. When I peeked into the delivery site on the 14th of this month, there was already a line forming around 7 p.m. Mr. Hiroshi Hagiwara (59), a company employee residing in Tsuzuki Ward, Yokohama, commented, "It's a fantastic initiative. When I tried it out, the bread was delicious. I've been coming here multiple times." A woman in her 50s, also a company employee residing in Minami Ward, Yokohama, who had been lining up since 10 minutes before the delivery, nodded with a smile, saying, "I also buy from regular stores, but with the discount and the same taste, it's really great."

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 売れ残りを捨てずに安価に売るのはよいですね。パンの自動販売機は珍しさもあり、人気なのだと思います。ある百貨店の地下にある焼きたてパン屋では、毎晩、ごみ袋いっぱいパンを捨てているということで相談を受けたことがありました。なんでも、百貨店側から「閉店まぎわのお客さんも全種類選べるように、すべての種類を残しておくように」と指示があったそうです。でも「ブランドイメージが崩れるから値引きは絶対するな」とのこと。そして毎日、焼きたてパンを捨てざるを得ない。これでは働く人のモチベーションも下がってしまいます。でも、このような記事を見るたびに思うのですが「安売りする前に、必要な数だけ定価で売って売り切るのが一番いい」ということです。いつも余る前提なので。適量つくって適量売り、お客は適量を買う。これが最も理想です。理想どおりにいかないから余った分は安売りするのですが余る量があまりに過剰なのは本末転倒です。
✅ 国内の食品ロスは農水省の推計では523万トンで、事業系食品は279万トン、家庭系は244万トンと膨大な量にのぼり、国民一人当たり64キログラムになる。
近年は、賞味期限間近の商品を集めて販売する店も登場、スーパーでもコーナーとして設けるところもある。
パンでもベーカリーから売れ残りを引き取って販売するケースや、ベーカリー自身が値引きするケースもあるが、大半は廃棄されているのが実情だ。
 今回の自販機での販売は珍しいが、消費者の節約志向やSDGsへの関心が高まる中で、今後も値引きの売れ残り商品の需要は増えるだろう。
 そして、家庭内での食品ロス削減への消費者の意識を高めることも重要になる。

According to estimates from the Ministry of Agriculture, Forestry, and Fisheries, domestic food loss amounts to 5.23 million tons, with 2.79 million tons from businesses and 2.44 million tons from households, reaching a staggering amount. This translates to 64 kilograms per capita. In recent years, stores selling products nearing their expiration date have emerged, with some supermarkets dedicating sections to such items. While there are cases of bakeries selling leftover bread or offering discounts, the majority still ends up being discarded. While vending machine sales like this are rare, the increasing consumer focus on thriftiness and interest in SDGs suggests that demand for discounted leftover goods will likely rise. It's also crucial to raise consumer awareness about reducing food waste within households.
✅ SDGsなんて未だに言ってるから真の姿が見えなくなる。
定価で買うより安い方が良いと言う話じゃないですか。

それだけ景気低迷していると言う事。
安く美味いものが買える上、わざわざ店に行かず駅で買えるなら尚更ありがたい。
そう言う話です。

多めに作らなきゃ売り時の勝機を逃す。
余ったら安く美味しいうちに売って、早い時間に店に来れば、もっと美味しいパンが沢山ありますよ。
良い宣伝です。

少なくともこう言う状況を知っていれば、コオロギ食なんて話にはならないし、そんなの推し進める人間は間接的なメリットが有ると読み取れるし、SDGsだってそれに同じ。

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