JAL機着陸 重大インシデント
⭐︎記事要約⭐︎
飛行中にエンジンカバー外れる 「重大インシデント」認定 那覇発の日航機
那覇発羽田行きJAL904便ボーイング777の左エンジンに不具合が発生。同機は那覇空港に引き返し、約30分後に緊急着陸、乗員11人、乗客178人にけがはなかった。左エンジンは部品が大きく破損しており、国土交通省は大事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。
搭乗していた東京都の40代男性は「突然『ドーン』という爆発音がして、大きな衝撃があった。機長から『落ち着いてください。那覇空港に引き返します』とアナウンスがあり、怖かった」と話した。福島県の60代男性も「爆弾が落ちたのかと思った。生きた心地がしなかった。引き返した後も揺れが続き、無事に着陸できるのか心配だった」とほっとした表情で振り返った。
◇徹底した原因究明と再発防止を
元JAL機長の航空評論家の話「燃料爆発などにつながる恐れも否定できない上、ブレードにはチタン製のものもあり、都心などで落下していれば危険だ。」
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