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南海トラフ 通常と異なる変化なし[2024.8.12]

南海トラフ 通常と異なる変化なし

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 「通常とは異なる地殻変動なし」 地震発生から4日 巨大地震発生の可能性は変わらず 引き続き防災対応を【南海トラフ「巨大地震注意」】

8日に発生した日向灘を震源とする最大震度6弱の地震に伴い、「巨大地震注意」の南海トラフ臨時情報が発表されてからおよそ4日が経過しました。

気象庁は先ほど、この地震について情報を更新し、「プレートの状態の変化を示すような通常とは異なる地殻変動は観測されていない」として、巨大地震発生の可能性に変化はないと明らかにしました。

この地震に連動して別の巨大地震が発生する可能性は普段よりも高い状態が続いていますが、8日夜の時点から高まっているわけではありません。

南海トラフ地震の想定震源域などでは、8日の震度6弱が発生したあと、きょう正午までに、震度1から3の地震をあわせて23回観測したということです。

地震活動は徐々に減衰しているものの、まだ活発な状態だとして、揺れが強かった地域では引き続き、最大震度6弱程度の非常に強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

気象庁と内閣府は、関東の太平洋側から沖縄にかけての南海トラフ巨大地震で被害が想定されているエリアでは、揺れや津波への備えの確認や自治体などの呼びかけに応じた防災対応などを続けるよう呼びかけています。

 
■英訳 

It has been about four days since the "Warning of Potential Large Earthquake" was issued following the earthquake with a maximum seismic intensity of lower 6 that struck the Hyuga-nada region on the 8th.

The Japan Meteorological Agency has just updated its information on the earthquake, stating that "no unusual crustal movements indicative of changes in the state of the tectonic plates have been observed," and there has been no change in the potential for a large earthquake.

While the possibility of another large earthquake occurring in conjunction with this one remains higher than usual, the risk has not increased since the night of the 8th.

In the presumed focal region of a Nankai Trough earthquake and surrounding areas, 23 earthquakes with a seismic intensity of 1 to 3 have been observed by noon today following the intensity 6-lower earthquake on the 8th.

Although seismic activity is gradually decreasing, it remains active, and people in areas that experienced strong shaking are urged to remain vigilant for earthquakes that could produce very strong shaking with a maximum intensity of around 6-lower.

The Japan Meteorological Agency and the Cabinet Office are urging residents in areas at risk of damage from a potential Nankai Trough megathrust earthquake, stretching from the Pacific side of the Kanto region to Okinawa, to continue preparing for tremors and tsunamis and to follow disaster prevention measures as advised by local authorities.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 気象庁は最初の会見で「巨大地震が発生する確率は数百回に一度」と明言しています。巨大地震注意情報は「地震学的な視点から普段より大地震の確率が高い」と言うに過ぎません。確率が数倍になったと聞くと格段に高い気がしてきますが、0.1%が0.3%に増えても数倍と言えるのです。

今回の機会で、防災対策を見直された方も多いと思います。重要なのは、その防災対策を続ける事にあります。今後何事も無く巨大地震注意情報が解除されたとしても、家具の固定や防災備蓄など、将来の巨大地震への備えは継続して必要になります。

お盆シーズンの南海トラフ臨時情報となり、帰省先や旅行先での被災を想像した方も多かったと思います。普段は意識しなかった、遠出先のハザードマップの確認も重要だと気付かされました。

大地震は今後も繰り返されると思います。今回の巨大地震注意で得た気付きを、今後の防災対策に活かすことが、重要だと思います。
✅ 南海トラフ地震の想定震源域で通常と異なる地殻変動なしとはありますが、このデータは海底や地表に設置されているセンサーの数値のみの情報です。
プレートが潜り込んでいる先の地下深く数十kmの状況は誰にも分からないのです。

それでも日向灘で推定M7.1の地震が発生しているのは事実で、周りのプレートに歪みやねじれが発生している可能性があります。

発生確率が0.5%かもしれないですが超巨大地震の発生確率にしてはかなりリスクが高い数値です。

起きないことを祈りますが、万が一起きてしまった場合の避難経路や非常食などを今一度再確認しておきたいですね。
✅ 日本中どこにいても、大地震の被害にあうことになる可能性が高い。 関東大震災や富士山が噴火する可能性が高いと昔から言われていましたが、その他の場所で阪神大震災や様々な大地震がありました。 大地震がおこるからと、いたずらに騒ぐのでなく何処でも起こりうると常日頃から意識して対応をしていけば。 今年中に南海トラフ地震が起きないこともある。神のみぞ知る。 大地震を心配すると、どこにも行けないしどこにも住めない。今年の正月の大地震みたいに。

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