東京株一時3万9000円台 1カ月ぶり［2024.9.2］

東京株一時3万9000円台 1カ月ぶり

✍️記事要約

✅ 日経平均株価一時400円以上値上がり約1か月ぶりに3万9000円台　ダウ平均株価 2日連続の最高値を更新などうけ

週明け2日の東京株式市場で日経平均株価は一時400円以上値上がりし、およそ1か月ぶりに3万9000円台をつけました。

先週末にアメリカで発表された経済指標でインフレが落ち着いていることが確認されたことなどを受けダウ平均株価は2日連続で最高値を更新しました。こうした流れや円相場が先週末に比べ1ドル=146円台と1円以上値下がりしていることから輸出関連株を中心に買い注文が広がっています。

また、ナスダックの株価指数も上昇し、特に半導体大手のエヌビディアも3日ぶりに反発したことで、東京株式市場でも半導体関連株に買い注文が集まっています。

　　
■英訳　
On Monday, September 2, the Nikkei Stock Average on the Tokyo Stock Exchange rose by over 400 points at one point, surpassing the 39,000 yen mark for the first time in about a month.

This rise followed the announcement of U.S. economic indicators last week, which confirmed that inflation is stabilizing, leading to the Dow Jones Industrial Average hitting record highs for two consecutive days. Additionally, the yen weakened by more than one yen to 146 yen per dollar compared to the end of last week, prompting a surge in buying orders, particularly in export-related stocks.

Moreover, the Nasdaq index also saw an increase, with semiconductor giant NVIDIA rebounding after three days of declines, which led to a wave of buying orders in semiconductor-related stocks on the Tokyo Stock Exchange as well.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 30日の米国株式市場では、ダウ平均は228ドル高となり連日の最高値更新となり、ナスダックは197ポイント高となった。ナイトセッションの日経平均先物も350円高の39060円で引けていた。この流れを受けて、本日の東京株式市場も買いが先行し一時、日経平均株価は39000円台を回復した。しかし、寄り付き後は戻り売り売りに押されて上げ幅を縮小させてきた。いったん日経平均の39000円が心理的な節目となったか。また、日経平均先物のチャートをみると8月1日の高値が39090円となっており、9月2日は朝方39140円まで上昇したことでそこを抜けてきた。これにより8月の急落相場から回復した格好となっている。チャートを見る限り、日経平均が再び4万円台を回復すると予想される。あと1000円程度しかないので、時間の問題ともいえる。
✅ あの暴落で、日本終わったと思う人結構いらっしゃると思いますが、あの時にニヤニヤして最高の買い場だと思った人も多かったと思います。

あんな恐怖にまみれた、大暴落は蜜の味。
とくにコンピュータによる売り注文の殺到は、アルゴリズムの限界を感じました。

こういう事情を理解していると、瞬間的な大暴落をある程度冷静に見られます。
✅ 為替が140円台の半ばの水準まで戻って来ている状況で株価が回復して来ているのは評価出来ると思う。

これまでは株高と円安を結び付けて説明する報道も多いけど、ある程度の円高に戻して来ている中でも株価が回復しているのですから、現状の株高が少なくとも円安背景によるものだけでは無い事が分かりますね。