首相、裏金議員の公認巡り再協議
✍️記事要約
石破茂首相は6日、自民党派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった裏金議員の公認問題を森山裕幹事長ら党幹部と党本部で再協議した。自民は都道府県連の意向に沿って原則公認する案を検討。首相は旧安倍派議員への聴取も調整しており、結果次第で一部を公認から除外する余地も残している。15日の衆院選公示に向け、調整を急ぐ。
首相らは5日夜にも協議したが、結論を持ち越していた。
比例代表との重複立候補を認めない案や、認めた上で比例順位に差をつける案が取り沙汰されている。
■英訳
Prime Minister Shigeru Ishiba held further discussions on the 6th with key Liberal Democratic Party (LDP) executives, including Secretary-General Hiroshi Moriyama, at LDP headquarters to address the endorsement of party members involved in the party faction slush fund scandal, whose political funds had been omitted from financial disclosure reports. The LDP is considering a proposal to endorse candidates in line with the wishes of the prefectural branches. Ishiba is also arranging to interview former Abe faction members, with the possibility of excluding some from endorsement based on the outcomes. Preparations are being accelerated in the lead-up to the House of Representatives election announcement on the 15th.
The Prime Minister and others also met on the night of the 5th but postponed reaching a final decision.
There is discussion over proposals such as disallowing candidates from running concurrently in proportional representation or allowing it but with adjustments to their rank on the proportional list.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
今年4月4日の処分では、離党勧告(塩谷、世耕)、党員資格停止1年(下村、西村)の4氏には公認は出ませんが、党員資格停止6か月の高木氏の扱いが焦点になります。「非公認」よりも重い処分を受けただけに、処分の期間が明けたということで自動的に公認になるわけではない、つまり非公認という対応は可能かもしれません。非公認よりも軽い党役職停止1年で処分が明けていない議員についても、「一事不再理」の原則から非公認は難しいとしても、比例重複は認めないなどの対応は可能かもしれません。
✅ 党内で処分のあった議員のうち、議員辞職している塩谷、世耕、堀井氏を除き次期衆院選に自民党から出馬するのは安倍派が22人と支部長が1人(内前回比例復活したのが6人)、二階派が3人
この26人にはやはり比例重複の禁止などある程度の更なる処分を加えなければ国民からの「納得と共感」は得られないのではないかと思います
✅ 議員を公認する事は裏金問題を公認すると同じ!また同じ事を繰り返す、発覚すれば会計士を生け贄にして本人は知らぬ存ぜぬを突き通す!今回犠牲?になった会計士はどうなった?知らない間にまた同じ議員に雇われてるのか?前総理の息子みたいに問題があっても知らない間に戻るパターンかな?問題を起こした会計士とか秘書とかのその後が知りたいですね、そこまでメディアも取材して欲しい