一時1ドル=155円台に 円安進む
✍️記事要約
東京外国為替市場では、およそ3か月半ぶりに1ドル=155円台まで円安が進んでいます。
トランプ政権が掲げている大規模減税などの政策がアメリカでインフレ圧力につながるとの見方から長期金利が大きく上昇していて、日本との金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となっています。
日本時間の今夜には、アメリカの消費者物価指数の発表を控えていて、神経質な取引が続きそうです。
■英訳
In the Tokyo foreign exchange market, the yen has weakened to the 155 yen per dollar range, a level not seen in about three and a half months.
The trend is driven by expectations that large tax cuts and other policies proposed by the Trump administration may increase inflationary pressures in the U.S., leading to a significant rise in long-term interest rates. This has intensified yen selling and dollar buying due to the widening interest rate gap between Japan and the U.S.
With the release of the U.S. Consumer Price Index scheduled for later tonight Japan time, trading is expected to remain cautious.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 円安により物価は更に上昇する。
すると、無能無策な政府は物価高対策として賃金を上げろと民間企業に全てを
丸投げする。
一方で、年収の壁については『税収が減る』ことを理由に遅々として前に進め
ようとしない。
国民の実質賃金は減り続けているのに、自分達は毎年毎年しっかりボーナスを
受け取るが、それに対しての罪悪感など微塵もない。
2024年度の政党助成金は315億円である。
正直、この政党助成金がいつどのようにして決められたのかを知る国民は殆ど
いないだろう。
103万円の壁は29年間も変わっていない。
その間に最低賃金は倍近く上がっているのにである。
なんなんだこの国の政治は?
よくもまぁ暴動が起きないなとつくづく思う。
日本人は忍耐強いのか、はたまたバカなのか?
✅ 日経平均はダウ平均と為替レートを使って、かなり精度で適正値を計算できる。※回帰分析すると相関係数は0.9以上
株をやったことのある人なら、円安になると株価が上昇する傾向は知っていると思うけど、いまの為替レートとダウ平均であれば、日経平均株価は4万3000円ぐらいになるはず。だけど実際はそこから4000円以上も低い水準にある。
つまり市場は石破政権の経済政策を全く期待していない。