ラジオの特色を生かして新たなビジネスがネットを舞台に生み出されている。
- YouTubeラジオ局、Voicy(ボイシー)
ラジオを発信する場がネット上に、誰もがパーソナリティに慣れる時代へ変わってきている。
・YouTubeラジオ局「PILOT(パイロット)」ではオンラインサロン(1,000円/月)を作り、会員は300人以上在籍している。
・ネット配信「Voicy(ボイシー)」では、様々なチャンネル(400以上)を提供しており、年4倍のペースで増加している。
話し手のパーソナリティーの人気ランキング上位に、芸人のキングコング西野さん、脳科学者の茂木さんは当然の事ながら、一般人のワーキングママなどもいるのが面白い。
人気番組の場合、頻繁に聴く人が1万~10万人に上り、月100万円程度の広告料収入を得るパーソナリティーも。
今年9月からは有料のプレミアム放送もスタートし、ビジネスとしての基盤はさらに強化された。
⬇️ラジオの魅力を感じる人も。
- ラジオに特化したハードの発売
それに呼応する形で企業も動いてきた。
[パナソニック]無線接続するスピーカーとしても使えるラジオを発売
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「ネットでのラジオ配信の認知度が高まれば、スマホよりも高音質な受信機のニーズが出てくる」と見込んだ上での販売。(2020年8月発売)
ラジオの姿は今変わろうとしている。
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