NISA 新制度開始で186万口座増
✍️記事要約
金融庁が12日公表した少額投資非課税制度（NISA）の利用状況調査によると、3月末時点の口座数は2322万7848口座と、昨年末時点から約186万口座増えた。
非課税枠などが拡充された新NISAが年明けに始まったことから、3カ月で8．7％増加した。2023年3月末に比べると、24．0％増えた。
今年1～3月の買い付け額は6兆1791億円に上った。商品分類別の割合は、投資信託が56．7％で最も高く、上場株式は40．2％だった。
口座開設者を年代別に見ると、40代の割合が最も大きく、19．3％を占めた。これに50代が18．9％、30代が17．5％で続いた。
■英訳
According to a survey on the utilization status of the Nippon Individual Savings Account (NISA) system, published by the Financial Services Agency on the 12th, the number of accounts as of the end of March had reached 23,227,848, an increase of approximately 1.86 million accounts from the end of last year.
The number of accounts increased by 8.7% in three months, driven by the expansion of tax-exempt quotas and other features with the start of the new NISA at the beginning of the year. Compared to the end of March 2023, there was a 24.0% increase.
The amount of purchases from January to March this year reached 6.1791 trillion yen. By product category, investment trusts accounted for the highest percentage at 56.7%, followed by listed stocks at 40.2%.
Looking at account holders by age group, those in their 40s accounted for the largest proportion at 19.3%, followed by those in their 50s at 18.9%, and those in their 30s at 17.5%.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
しかし、全世界株や全米株への投資はドル買い円売りによる円安を促しています。
また、預貯金として眠っている資産が日本の企業に投資されることで、企業の成長や利益増加、ひいては賃金上昇につながるという目論見が実現されません。
それでも、新NISAという制度が利用されないよりは良いと思います。
日本に投資する方もいますし、預貯金で将来に備えるよりは非課税で当時にする方が合理的だからです。
✅ 物価上昇に対して、十分に給与が上がらない中、家計を守るためにも投資は必要なものになっていると言えます。日本人が大好きな現預金は、物価が上がれば、実質的な価値が目減りするリスクがあるのです。そのような背景も、NISA口座増加の一因になっているのではないでしょうか。
周囲を見ると、「みんながやっているから」という理由でNISAを始める人も増えたように見受けられます。元本割れリスクがあることを十分理解した上で始めてほしいと思います。
✅ 生活の余剰資金の一部を淡々と積み立ててます。平均利回りと積立予定年数を考えると、これだけで老後は問題ないかなというペースです。
一方で、残りの余剰資金は、暴落時の買い増しように、現金として積み立てています。
特に、昨今の株高とこれまで株に触ってなかった方の参入が加速していて、高値づかみは怖いなとも思っているからです。
暴落がなければ、予定通りの運用になりますし、暴落すれば資産拡大のチャンスと考えています。
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