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S&P500・ナスダック 最高値更新[2024.3.1]

S&P500・ナスダック 最高値更新

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 米国株式市場=S&P・ナスダックが最高値、インフレ指標受け利下げ期待高まる

米国株式市場は上昇。S&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を付けた。人工知能(AI)関連銘柄が買われたほか、インフレ指標と米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けて利下げへの期待が高まった。

大型半導体株のエヌビディアが2.08%上昇し、S&Pとナスダックを押し上げた。同業アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)も9.06%高と大きく上げた。これらのAI関連株やテクノロジー株はAI分野での成長期待からここ数カ月、市場の上げをけん引してきた。

デル・テクノロジーズも引け後に決算発表を控える中、1.51%上昇した。同社はエヌビディアのハイエンドプロセッサーを搭載したAI向けサーバーを販売している。

この日発表された1月の個人消費支出(PCE)価格指数は上昇率が市場予想と一致。前年比では約3年ぶりの低い伸びとなった。

CMEグループのフェドウオッチによると、市場が織り込む6月の利下げ確率が高まった。

ベアードの投資戦略アナリスト、ロス・メイフィールド氏は「少なくとも予想と一致し、タカ派的なサプライズがないことから、市場にとってFRBがすでに説明している以上にタカ派的になると考える理由はない」と指摘した。

ナスダックは2021年11月19日に付けた過去最高値の1万6057.44ポイントを上回った。S&Pは前週に更新していた最高値の5088.80を上回った。

ダウ工業株30種は小幅高。米司法省が調査していると報じられた航空機大手ボーイングが1.59%下落したことなどから上値が抑制された。

月間ではS&Pは5.17%高、ナスダックは6.12%高、ダウは2.22%高。主要3指数はいずれも4カ月連続の上昇となった。小型株で構成されるラッセル2000指数は2月に5.45%上昇した。

アトランタ地区連銀のボスティック総裁は29日、インフレ率がFRBの目標である2%に戻る道筋は一様ではないとした上で、経済情勢が予想通りに推移すれば、FRBは「夏ごろ」に利下げに着手するとの見方を改めて示した。

クラウド上でデータ管理・分析を手がけるスノーフレイクは18.14%急落。第1・四半期の製品売上高見通しが市場予想を下回ったほか、フランク・スルートマン最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.7対1の比率で上回った。ナスダックでも1.57対1で値上がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は138億8000万株。直近20営業日の平均は117億8000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 38996.39 +47.37 +0.12 39013.75 39074.13 38809.28

前営業日終値 38949.02

ナスダック総合 16091.92 +144.18 +0.90 16059.34 16115.96 15931.70

前営業日終値 15947.74

S&P総合500種 5096.27 +26.51 +0.52 5085.36 5104.99 5061.89

前営業日終値 5069.76

ダウ輸送株20種 15841.59 +135.38 +0.86

ダウ公共株15種 840.96 -0.41 -0.05

フィラデルフィア半導体 4726.92 +124.32 +2.70

VIX指数 13.40 -0.44 -3.18

S&P一般消費財 1485.31 +13.27 +0.90

S&P素材 550.91 +4.33 +0.79

S&P工業 1022.56 +3.49 +0.34

S&P主要消費財 789.20 -2.26 -0.29

S&P金融 670.05 -0.06 -0.01

S&P不動産 245.41 +2.06 +0.85

S&Pエネルギー 653.14 +2.81 +0.43

S&Pヘルスケア 1686.41 -12.34 -0.73

S&P通信サービス 272.50 +3.23 +1.20

S&P情報技術 3748.57 +43.47 +1.17

S&P公益事業 313.71 +0.13 +0.04

NYSE出来高 18.09億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 39305 + 45 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 39300 + 40 大阪比

■英訳

The U.S. stock market rose, with the S&P 500 and Nasdaq Composite hitting record highs at the close. AI-related stocks were bought, and expectations for a rate cut rose following inflation indicators and comments from Federal Reserve officials. Large semiconductor stocks like Nvidia rose by 2.08%, lifting both the S&P and Nasdaq. Advanced Micro Devices (AMD) also surged by 9.06%. These AI and technology stocks have been driving the market higher in recent months due to growth expectations in the AI sector. Dell Technologies rose by 1.51% ahead of its earnings announcement, selling AI servers powered by Nvidia's high-end processors. The January Personal Consumption Expenditures (PCE) price index matched market expectations with a low year-over-year growth rate, the lowest in about three years. According to CME Group's FedWatch, the probability of a rate cut in June, factored into the market, increased. Ross Mayfield, an investment strategy analyst at Baird, noted that there is no reason for the market to believe the Federal Reserve will become more hawkish than it has already indicated, given that the results matched expectations and there were no hawkish surprises. The Nasdaq surpassed its previous all-time high of 16,057.44 points set on November 19, 2021. The S&P also exceeded its previous record high of 5,088.80 set the previous week. The Dow Jones Industrial Average rose slightly. Boeing, the aerospace giant reportedly under investigation by the U.S. Department of Justice, fell by 1.59%, suppressing gains. In February, the S&P rose by 5.17%, the Nasdaq by 6.12%, and the Dow by 2.22%, marking the fourth consecutive month of gains for all three major indices. The Russell 2000 index, composed of small-cap stocks, rose by 5.45% in February. Raphael Bostic, President of the Atlanta Fed, reiterated the view that there is no uniform path for inflation to return to the Fed's 2% target and suggested that the Fed would start cutting rates "around the summer" if the economic situation unfolds as expected. Snowflake, which handles data management and analysis on the cloud, plummeted by 18.14% after its first-quarter product revenue forecast fell below market expectations, and CEO Frank Slootman announced his departure. At the New York Stock Exchange, advancers outnumbered decliners by a ratio of 2.7 to 1, and on the Nasdaq, advancers outnumbered decliners by a ratio of 1.57 to 1. The combined volume on U.S. exchanges was 1.38 billion shares. The average for the past 20 trading days was 1.178 billion shares.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 2年程前から積立NISAで米国株式(S&P500)に投資しています。しばらく放置していたので久々に見たら他の運用利益も合わせて30万程の利益が出ていました。
Twitterにいる人たちは数百万、数千万単位で利益を出している人がたくさんいるので大したことないように思いますが、これ銀行に預けていたら利息500円もなかったんだよなぁと思うと十分ですね。
一喜一憂してしまうタイプなので、これからも放置でいこうと思います。
✅ 30年以上前から大学出て就職した直後から投資してます。株式分割で盛り上がったり、投資先が公的資金注入されたり、911やリーマンショックなど痛い思いもしましたがドラマのように楽しかったです。そう笑って言えるのは結局長期投資、ドルコスト平均法、一般人が儲けるにはこれしか無いんですよね。だから最近NISA始めた方は少なくとも20年は投資に関しては気を失っていた方がいいと思います。
✅ インフレが収まってきて利下げが見込まれて,すわ消費の後退かっと下げる時もあれば,企業には追い風と上げる時もある

結局まだ買いたい人の方が多いから上がっているということで,始めるなら早く始めた方がいいですよね,
第一歩がこわいのであれば金額を一桁二桁下げても練習にはなりますし,興味があるのに眺めているだけの時間が一番もったいないと思います

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