WD キオクシア統合協議打ち切り
✍️記事要約
半導体大手の米ウエスタン・デジタル(WD)が、キオクシアホールディングス(HD、旧東芝メモリ)との経営統合協議を打ち切った。関係者への取材でわかった。月内の最終合意を目指していたが、キオクシアに間接出資する韓国のSKハイニックスが同意せず、交渉は難航していた。
将来的にキオクシアとの連携を視野に入れるSKは、統合によりWDの主導権が強まることを懸念して、同意していなかった。交渉には、経済安全保障の観点から、日米両政府も深く関わっていた。
キオクシアとWDは、パソコンなどの記憶媒体となるNAND型メモリー半導体の生産で強みを持つ。世界的に需要が大きくなる中で、競争を勝ち抜くには、巨額の研究開発費や設備投資が必要となる。統合によって、規模の効率化と巨額の資金が確保でき、態勢を整える方針だった。
キオクシアが日米韓連合に売却される際に、統合には、SKを含む出資者の同意を必要とする取り決めがなされていた。
◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
自分がSK側だったらそりゃこうすることも視野にいれて間接出資するだろうよ。
✅ なぜに間接でも、競合であるSKハイニックスが出資する構図になってるのでしょうか?
そりゃあ、SKハイニックス側からしたら自分達の脅威にもなるうる統合は反対しますよね、業界問わずですが。
キオクシアの技術がSKハイニックスに流出するルートが出来てなければ良いですか…
✅ 東芝関連で唯一元気があるのがキオクシア。
さすがに引っ張りだこだが、相手はアメリカに韓国。
昔は日本企業が買収側だったんだけどなあ。
この統合協議を見ていると日本企業のパワーが海外勢より劣っている事をひしひしと感じる。